鬼崎ヨットクラブ » 第22回鬼崎ヨットクラブ安全訓練計画
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2008年09月10日(水)/ 14:36
Categories:安全委員会

第22回 鬼崎ヨットクラブ安全訓練計画書

鬼崎ヨットクラブ安全委員会

1.実施日 平成20年9月14日(日)

2.場所 鬼崎フィッシャリーナ東岸壁および鬼崎港沖

3.内容 8:30 クラブハウス建設委員会の報告(クラブハウス)
安全訓練の艇長会議(クラブハウス)
 9:30 陸上訓練準備(鬼崎フィッシャリーナ東岸壁テント敷設)
10:00 陸上訓練開始(鬼崎フィッシャリーナ東岸壁)
11:30 陸上訓練終了
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13:00 海上訓練出艇(鬼崎港沖訓練水域)
13:30 海上訓練開始
15:00 海上訓練終了
15:30 後片付け・解散

1) 陸上訓練
常滑消防署の指示に従い訓練実施、AEDを用いた心肺蘇生方法など

2) 海上訓練
鬼崎港沖約1Km海上、本部艇を中心に円陣上に配置につくる
(全艇OYC旗を揚げ中央に航路を設け訓練スペースを作る)
本部艇よりハンドマイク又はアマチュア無線を使用して指示を行う。
参加各艇は、本部艇の指示に従って担当の訓練を行う、
無線交信も同時実施
参加艇: 鬼崎ヨットクラブ所属艇
常滑警察署 警備艇なごや(連絡員1名乗船)
常滑海上保安署 巡視艇しらゆり(連絡員1名乗船)
本部艇: ひねもす6世(長谷安全委員乗船)
連絡艇: カレス2(竹村安全委員、川添安全委員乗船、写真撮影を兼務)
以上

海上訓練プログラム

1. 準備
全艇乗員は、ライフジャケット着用、アマチュア無線を使用状態にする。
周波数 432.90MHz

2. 火災消火 
(シーホース、はやぶさ、ケリダゼロ。Kドラゴン)
a)火災を模擬し、信号紅炎を点火し、消火器もしくはバケツで消火する。
b)巡視艇「しらゆり」による模擬放水

3. 遭難信号 (スコッチタイム、せいりょうパラダイス、いせ、零、ぐらんめーる、バリハイ)
NC旗を使用し、手旗、笛で知らせる。信号紅炎を使用する。
発煙浮信号、光せん、パラシュートフレアは、空港に伴う規制区域の為、使用厳禁

4. 落水者救助 (南風見、風の如く、ミストラル)
a)落水者発生、直ちにライフリングを投下、反転して風下より近づいて救助する。

5. 応急操舵 (フォルテ、クークースマイル、ハイビスカス、アルバトロス、波光)
舵のトラブルが発生し、予備ラダー、応急ラダー、ねりがい等により航行する。

6. 乗換曳航 
a) 航行不能となり漂流する艇に、救助艇が近づき曳航する。
b) 航行不能となり漂流し、警備艇「なごや」に乗員を乗換え曳航される
救助艇 航行不能船
a) グッドタイミング ファルコン
a) パーバート 志摩号
 b) なごや 美州

5.荒天帆走 (Jブロー、オンリーユー、白砂、ケリダ、ルナ)
ストームジブ及びリーフしたメインセールとし、乗員は、ライフジャケットに加えライフハーネスを着用。

7. 霧中航行 (マイマイ、サタ、エスペランサ、雲、シャチ、ジグザグ)
レーダーリフレクタを掲げフォグホーンを鳴らしながら微速前進する。バウで前方の監視を行う。

8. 連絡員 (なごや担当:川添安全委員、しらゆり担当:竹村安全委員)
ハンディ無線機を用意し、{なごや}および「しらゆり」に1名搭乗、
本部艇との連絡を担当する。
「なごや」へは、鬼崎フィッシャリーナにて上船。
「しらゆり」へは、訓練海上にてカレスから上船。
下船は、両艇とも海上にてカレスに乗り換え。

本部艇から訓練艇各艇へ随時、無線で呼び出しを行い。各艇の応答状況をチェックする。
交信することによって無線の使用訓練とする。               以上