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第23回 鬼崎ヨットクラブ安全訓練計画書
鬼崎ヨットクラブ安全委員会 1.実施日 平成21年9月13日(日) 2.場 所 鬼崎フィッシャリーナ東岸壁および鬼崎港沖 3.内 容 ■3.1)午前の部 8:30 会長の挨拶 OYC各委員長の報告(クラブハウス) 安全訓練の艇長会議(クラブハウス) 9:30 陸上訓練準備(鬼崎フィッシャリーナ東岸壁テント敷設) 10:00 陸上訓練開始(鬼崎フィッシャリーナ東岸壁) 11:30 陸上訓練終了 ・陸上訓練概要 常滑消防署の指示に従い訓練実施、AEDを用いた心肺蘇生方法等 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■3.2)午後の部 13:00 海上訓練出艇(鬼崎港沖訓練水域) 13:30 海上訓練開始 15:00 海上訓練終了 15:30 後片付け・解散 ・海上訓練概要 鬼崎港沖約1Km海上、本部艇を中心に円陣上の配置に着く (全艇OYC旗を揚げ中央に航路を設け訓練スペースを作る) 参加各艇は、本部艇の指示に従って担当の訓練を行う。 本部艇は、アマチュア無線機を使用して指示を行う。 ハンドスピーカーは、海上訓練中の艇、及び本部艇近隣の艇への指示とする。 無線交信も同時実施 参加艇:鬼崎ヨットクラブ所属全艇 常滑警察署 警備艇“なごや”(連絡員1名乗船) 常滑海上保安署 巡視艇“はるかぜ”(しらゆりの後継艇) 本部艇:Caress2 1515(竹村安全委員、長谷安全委員) 連絡艇:ミストラルⅣ(川添安全委員乗船、写真撮影を兼務) 以 上 海上訓練プログラム 1.準備 全艇乗員は、ライフジャケット着用、アマチュア無線を使用状態にする。 周波数 432.90MHz 2.火災消火 (白砂、ひねもす6、QUERIDA、LUNA5) a)火災を模擬し、信号紅炎を点火し、消火器もしくはバケツで消火する。 3.遭難信号 (アルバトロス、マイマイ、SATAⅢ、エスベランサⅣ、雲) NC旗を使用し、手旗、笛で知らせる。信号紅炎(使用期限切れ可)を使用する。 発煙浮信号、光せん、パラシュートフレアは、空港に伴う規制区域の為、使用厳禁 4.落水者救助 (シャチ二世、Zic ZacⅡ、フォルテ、CooCoo Smile、HIBISCUS-Ⅲ) a)落水者発生、直ちにライフリングを投下、反転して風下より近づいて救助する。 5.応急操舵 (美州、グットタイミング゙Ⅲ、PERVERT-Ⅱ、志摩) 舵のトラブルが発生し、予備ラダー、応急ラダー、ねりがい等により航行する。 6.乗換曳航 a)航行不能となり漂流する艇に、救助艇が近づき曳航する。 b)航行不能となり漂流し、警備艇「なごや」に乗員を乗換え曳航される 救助艇 航行不能船 a) BROWN SUGAR せいりょうパラダイス a) I S E 零Ⅲ b) なごや ぐらんめーる 7.荒天帆走 (バリハイ、SEA HORSE、はやぶさ、QUERIDA ZERO、南風見) ストームジブ及びリーフしたメインセールとし、乗員は、ライフジャケットに加えライフハーネスを着用。 8.霧中航行 (風の如く、K・DoragonⅡ、波光、J.BLOW、Only You-2) レーダーリフレクタを掲げフォグホーンを鳴らしながら微速前進する。バウで前方の監視を行う。 9.b)巡視艇「はるかぜ」による模擬放水 終了予定時刻15:00 10.連絡員 (なごや担当:川添安全委員) アマチュア無線機を携帯し、「なごや」に乗船、 警備艇「なごや」へは、鬼崎フィッシャリーナにて乗船。(調整中) 警備艇「なごや」からの下船は、海上にてミストラルⅣに乗り換え。 巡視艇「はるかぜ」は連絡員無し。連絡は特定小電力無線機を借用し本部艇と連絡。(調整中) 11.アマチュア無線通信訓練 本部艇から訓練艇各艇へ随時、無線で呼び出しを行う。各艇の応答状況をチェックし、 交信することによってアマチュア無線の使用訓練とする。 参 考 ・国際信号旗の意味 N C NC旗:私は遭難している。直ちに援助がほしい。 O O旗:人が海中に落ちた。 A A旗:潜水夫を降ろしている、微速で十分避けよ。 U V UV旗:ご安航を祈る。 ・運転不自由船及び操縦性能制限船の措置 紅色全周燈二個を垂直線上 又は、黒球二個を垂直線上