鬼崎ヨットクラブ » 2009 9/13 安全訓練のご案内
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2009年08月31日(月)/ 10:26
Categories:安全委員会

第23回 鬼崎ヨットクラブ安全訓練計画書 

鬼崎ヨットクラブ安全委員会

1.実施日	平成21年9月13日(日)

2.場 所	鬼崎フィッシャリーナ東岸壁および鬼崎港沖

3.内 容
	■3.1)午前の部
 8:30	会長の挨拶 OYC各委員長の報告(クラブハウス)
            安全訓練の艇長会議(クラブハウス)
 9:30	陸上訓練準備(鬼崎フィッシャリーナ東岸壁テント敷設)
10:00	陸上訓練開始(鬼崎フィッシャリーナ東岸壁)
11:30	陸上訓練終了

・陸上訓練概要
常滑消防署の指示に従い訓練実施、AEDを用いた心肺蘇生方法等

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■3.2)午後の部
	13:00	海上訓練出艇(鬼崎港沖訓練水域)
	13:30	海上訓練開始
	15:00	海上訓練終了
	15:30	後片付け・解散

・海上訓練概要
鬼崎港沖約1Km海上、本部艇を中心に円陣上の配置に着く 
(全艇OYC旗を揚げ中央に航路を設け訓練スペースを作る)
参加各艇は、本部艇の指示に従って担当の訓練を行う。
本部艇は、アマチュア無線機を使用して指示を行う。
ハンドスピーカーは、海上訓練中の艇、及び本部艇近隣の艇への指示とする。
無線交信も同時実施
参加艇:鬼崎ヨットクラブ所属全艇
	   常滑警察署   警備艇“なごや”(連絡員1名乗船)
	   常滑海上保安署 巡視艇“はるかぜ”(しらゆりの後継艇)
本部艇:Caress2 1515(竹村安全委員、長谷安全委員)
連絡艇:ミストラルⅣ(川添安全委員乗船、写真撮影を兼務)

以 上

 海上訓練プログラム 

1.準備
  全艇乗員は、ライフジャケット着用、アマチュア無線を使用状態にする。
  周波数	432.90MHz

2.火災消火 (白砂、ひねもす6、QUERIDA、LUNA5)
  a)火災を模擬し、信号紅炎を点火し、消火器もしくはバケツで消火する。

3.遭難信号 (アルバトロス、マイマイ、SATAⅢ、エスベランサⅣ、雲)
  NC旗を使用し、手旗、笛で知らせる。信号紅炎(使用期限切れ可)を使用する。
  発煙浮信号、光せん、パラシュートフレアは、空港に伴う規制区域の為、使用厳禁

4.落水者救助 (シャチ二世、Zic ZacⅡ、フォルテ、CooCoo Smile、HIBISCUS-Ⅲ)
  a)落水者発生、直ちにライフリングを投下、反転して風下より近づいて救助する。

5.応急操舵 (美州、グットタイミング゙Ⅲ、PERVERT-Ⅱ、志摩)
  舵のトラブルが発生し、予備ラダー、応急ラダー、ねりがい等により航行する。

6.乗換曳航 
  a)航行不能となり漂流する艇に、救助艇が近づき曳航する。
  b)航行不能となり漂流し、警備艇「なごや」に乗員を乗換え曳航される

  救助艇	            航行不能船
a) BROWN SUGAR	     せいりょうパラダイス
a) I S E	              零Ⅲ
b)  なごや	            ぐらんめーる

7.荒天帆走 (バリハイ、SEA HORSE、はやぶさ、QUERIDA ZERO、南風見)
  ストームジブ及びリーフしたメインセールとし、乗員は、ライフジャケットに加えライフハーネスを着用。

8.霧中航行 (風の如く、K・DoragonⅡ、波光、J.BLOW、Only You-2)
  レーダーリフレクタを掲げフォグホーンを鳴らしながら微速前進する。バウで前方の監視を行う。

9.b)巡視艇「はるかぜ」による模擬放水

終了予定時刻15:00

10.連絡員 (なごや担当:川添安全委員)
  アマチュア無線機を携帯し、「なごや」に乗船、
  警備艇「なごや」へは、鬼崎フィッシャリーナにて乗船。(調整中)
  警備艇「なごや」からの下船は、海上にてミストラルⅣに乗り換え。
  巡視艇「はるかぜ」は連絡員無し。連絡は特定小電力無線機を借用し本部艇と連絡。(調整中)

11.アマチュア無線通信訓練
  本部艇から訓練艇各艇へ随時、無線で呼び出しを行う。各艇の応答状況をチェックし、
  交信することによってアマチュア無線の使用訓練とする。

 参 考
・国際信号旗の意味
N   C  	NC旗:私は遭難している。直ちに援助がほしい。
O   		O旗:人が海中に落ちた。
A   		A旗:潜水夫を降ろしている、微速で十分避けよ。
U   V  	UV旗:ご安航を祈る。

・運転不自由船及び操縦性能制限船の措置
   紅色全周燈二個を垂直線上 又は、黒球二個を垂直線上