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2022年08月30日(火)/ 19:56
Categories:安全委員会

9月4日、台風11号が、沖縄西側通過にかかわらず天気に恵まれ、第34回鬼崎ヨットクラブ安全訓練を実施しました。コロナ禍のため、消防によるAED訓練は行わず、ペットボトルを使ったサンドレッドの案内がされました。投げるロープは細い方が良いです。その後、ポーンツーンにもやったミストラル5からの落水ライジャケテスト。手動タイプの2つの膨張式が開かず、ギャラリーからどよめきが。実際に腰巻式を体験した川添安全委員長曰く、「引きロープがベルクロで固定されていたのが強力で海中で外すことができす膨らまなかった。」と、もし落水事故だったら大変なことに。各艇それぞれの膨張式ライジャケ再確認お願いします。

ちなみに、ラグナマリーナヨットクラブさんが各膨張式ライジャケの膨らまし実験された動画がありますからご紹介します。

https://youtu.be/ZcBeTYy14jw

午後からは、海上訓練を行いました。30艇が出港壮観でした。

しかしながら、帰港時、舫トラブル艇が多く出ていたことに不安を感じます。<広報>

第34回 鬼崎ヨットクラブ安全訓練計画書

実施日 2022年9月4日(日)930集合

会 場 (1) 陸上訓練

鬼崎ヨットクラブ クラブハウス前

(2) 海上訓練

鬼崎フィッシャリーナ沖水域

(1) 午前の部

10:00 会長の挨拶

OYC各委員からの連絡事項

安全訓練の概略説明(艇長会議)

10:30 陸上訓練開始

サンドレッドの説明

サンドレッドの実践訓練

ライフジャケットのデモンストレ-ション

固定式ライフジャケット

自動膨張式ライフジャケット

手動膨張式ライフジャケット

ベルト式ライフジャケット

11:00 陸上訓練終了

(2) 午後の部

13:00 出艇(鬼崎フィッシャリーナ沖訓練水域に移動)

13:30 海上訓練開始

海上訓練の概要(海上訓練プログラムのとおり)

15:00 海上訓練終了

15:30 帰港・解散

4 参加艇 (1) 鬼崎ヨットクラブ所属全艇

(2) 連絡艇 YMCAヨットクラブレスキュー艇

5 体 制 (1) 本部艇 MISTRAL 5 (変更なっています)

川添安全委員長、他1名

(2) 連絡艇 YMCAヨットクラブレスキュー艇

YMCAヨットクラブ会員2名(写真撮影を兼務)海上訓練プログラム

1 準 備

(1) 参加全艇乗員は、ライフジャケットを着用して乗艇する。

(2) 参加各艇は、アマチュア無線機及びVHF無線機を使用できる状態にして待機する。

連絡周波数 アマチュア無線 432.90MHz

予備周波数 432.80MHz

VHF無線  通話72チャンネル

2 訓練割り当て

(1) 無線通信訓練

ア 参加艇

全艇

イ 訓練内容

本部艇からアマチュア無線及びVHF無線で各艇を呼び出し、各艇は、本部艇に応答する。ことによって無線の運用訓練とする。

2) 荒天帆走訓練

ア 参加艇

全艇

イ 訓練内容

メインセールとジブセールをフル展開で帆走中に、天候が悪化したと想定して、以下の要領で帆走する。

(ア) メインセールを1ポイント又は2ポイント縮帆する。

(イ) ジブセールをストームジブに変更するか、ジブファーラーを適切な大きさまで巻き込む。

(3) 落水者救助訓練

ア 参加艇

全艇

イ 訓練内容

フェンダー等を落水者に見立てて、以下の要領で訓練を行う。

(ア) 落水事故が発生したら、直ちに浮環及びダンブイ(落水者マーク)

を投下する。

() 操船要員以外の者は、落水者を指示して見張りを続ける。

() 艇を反転させて、落水者の風上側に艇を停止させて、落水者を

艇上に引き上げる。

※救助活動に入ったら、直ちに国際信号旗「O」旗を掲揚して「救助活動中」であることを周囲の船舶に示す。

※以前は、「落水者を風下から救助する。」とされていたが、風下からだとヨットが風により落水者から離れるので、「風上側から救助する。」。

(4) 曳航訓練

ア 参加艇

全艇

救助艇(航行不能艇)

救助艇(航行不能艇)

せいりょうパラダイス

ISE-

Zic zac

グランメール

Sky Time

まんぼう

はやぶさ

QUERIDA ZERO

Only You-2

風の如く

BROWN SUGAR

SATA

ALMAZ

白砂

ひねもすⅣ

カレスⅡ

QUERIDA

The Sense of Wonder

アルバトロスⅡ

マイマイ

コロ助

汐音

レスキュー艇

シャチ二世

志摩

FORTE

Coo Coo Six

HIBISCUS-Ⅲ

蓮真

めいとく丸

美洲

Perky Peter

ホクレア

イ 訓練内容

(ア) 航行不能艇は国際信号機NC旗を掲揚して漂流する。救助艇は、

航行不能艇に近づいて、曳航手順を説明して曳航する。

(イ) 救助艇と航行不能艇を交代して実施する。

3 連絡艇

YMCAヨットクラブのレスキュ-艇が連絡係を担当し、本部艇と無線機を搭載していない各艇との連絡及び訓練の写真撮影を行う。

*台風の接近により、予定の変更する場合があります。

鬼崎ヨットクラブ安全委員会