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コロナ禍のため、オーナー会議は中止し、屋外で大型船台作成と床面工事についての説明,提出書類の受付を行いました。
令和4年度
2022年度事業計画
(令和4年1月1日~令和4年12月31日)
1. 総 括
昨年11月末に新たな変異株オミクロン株が出現し、世界的に感染が拡大しています。まだまだ予断を許さない状態が続いています。新型コロナウイルスが発生してもう今年で3年目となりますが、3密を避けるなど感染対策を徹底した上で、基本方針は引き続き、クラブハウスを活動拠点に「安全」をメインテーマとし、その充実に努め、会員相互の親睦と相互扶助の精神の高揚を図り、自然環境に配慮し、存在感のあるクラブ運営を行います。ただし、感染状況を見ながら、事業計画の変更など柔軟に対応していきます。
一方、鬼崎ヨットクラブは昭和48年7月に創立され今年で49年目となり、来年は50周年の節目を迎えます。何らかの記念行事を検討していきたいと思います。
①安全の確保
・地震・津波・感染症など突発的な事象に対しては、危機管理的な見地から最悪の事態を想定して対応する。
・毎年の台風などの自然災害に対して、より一層の安全な係留と出入港の安全を確保する。
・自主安全検査、安全訓練を強化するとともに、出港届の提出と安全航行の徹底を図る。
②次世代の育成
オーナーやクルーの参加を積極的に進める。意見要望を取り入れ、クラブ運営に反映させる。
③クラブの存在の高揚
体験乗船等海事普及を通じて社会に貢献する。関係機関と連絡を密にして各行事に参加する。
④親睦及び交流
クラブハウスの活用や各種イベント等により、クラブ員同志の親睦を図る。また他クラブ
との交流を積極的に行う。
⑤自然環境への配慮
自然と共存したクラブ作りを進める。鬼崎フィッシャリーナの環境整備を図る。
⑥創立50周年記念行事委員会(仮称)の設置
伝統あるヨットクラブとして、ふさわしい行事を具体的に検討していく。
⑦以上のことを実現するため、オーナー及びクルーは鬼崎ヨットクラブ会則を順守し、クラブ
の一員として自覚と責任を持って、活動に参加する。
2.会員の状況
・ オーナー代表者数(艇数)35人(35艇)/36艇係留可能<鬼崎フィッシャリ-ナ>
3.委員会事業計画
(1)総務委員会
クラブの活性化に向け、理事会等を軸に活発に議論し、諸行事の実行を図る。
・ 1/23 理事会:資料修正期間確保のため通年より1週間前倒し。
※本来は役員会だが、コロナまん延防止等重点措置発令で理事会開催に変更。
・ 2/6 理事会:オーナー会議資料確認承認。
・ 3/6 オーナー会議中止/申請書類回収、オーナー会議資料配付・議決権行使書確認。
・ 随時 理事会:2~3カ月に一回開催ベースで、必要に応じて随時開催する。
・ 経理会計(予算、決算、各種支払い)
・ OFC使用許可申請(用紙配付、回収、確認、訂正、提出)
・ オーナー・会員名簿管理、船籍登録書管理
・ クラブハウス管理(備品、日直当番、浄化槽、台風対策、光熱費、図書等管理)
・ OYCカレンダー(発注・配付・販売)
・ JSAF外洋東海対応(会費納入、名簿提出)
・ 常滑市体育協会対応(活動計画報告、予算・決算、名簿)
・ 随時コロナ禍対応のオーナー宛て留意事項発信
(2)ハーバー委員会
クラブ活動の本拠地であるハーバーの維持整備とその改善に向け、会員の協力を得て活動する。
・ 3/27〜4/17 上下架作業 (利用艇数により変更有)
あらかじめ作業手順書を作成し、各艇協力して安全にスムーズな作業に努める。
船台使用後の清掃ゴミ処理の徹底。
・ 大型船台増設・船台設置場所の整地工事 ⇒(P.18 補足資料参照)
※下架最終日以後、整地エリアの船台を移動(5月連休明け予定)
※整地工事終了後に船台再配置(8月中予定)
・ 6/26 ハーバー作業
・ 11/27 ハーバー作業
・ 大型船台ネジ部、中・小型船台修繕
・ その他
※岸壁のチェーンは各艇で交換する。
※船台の予約方法
・ 作業予定日及び船台の種類をハーバー委員長に連絡し、了承を得る。
※(ハーバー委員会のホームページで予約状況の確認ができる。)
・ 希望日が重なった場合は抽選とする。(オーナー会議で抽選)
・ 船台使用届を提出する。(クラブハウス内の書類入れ)
・ クレーン料金について
※3/27〜4/17の期間内に利用したすべての艇で等分する。
※大型船台利用艇使用料は通年(5,000円/1艇)令和2年より改定。
・ 高圧洗浄機使用について
※高圧洗浄機を使用した場合は、通年、使用料として1回500円を支払う
(3)レース委員会
より多くの方に参加してもらえる楽しいレースの企画・運営をする。
新型コロナ感染症リスク回避を優先してレース開催を判断する。
・ 4/17 OYCポイントレース:PMスタート<鬼崎沖>
・ 5/15 OYC・YYCポイントレース<鬼崎沖>
・ 7/2-3 野島レース<伊勢湾>
・ 9/11 OYCポイントレース<鬼崎沖>
・ 10/16 OYC・YYCポイントレース<四日市沖>
・ 11/13 OYCポイントレース<鬼崎沖>
・ 12/4 納会にてレース結果発表
(4)安全委員会
艇長は出港届を提出してから出港するルールの徹底を図っていく。
・ 4/3 自主安全検査(自主安全検査票配付・自主安全検査実施)
・ 5/6 安全訓練について警察・消防・海上保安庁へ依頼
・ 9/4 安全訓練実施
・ 11/6 安全委員会(出港届集計)
・ 12/4 納会にて出港届集計結果発表
・ 通年 出港届管理、安全管理
(5)広報委員会
・ 風向風速計の屋上風車交換。
・ 7/24 第37回鬼崎ヨットクラブ体験乗船会 参加者募集マスコミ発表
招待状発送作業
・ 10/9 第23回釣り大会
・ 12/4 納会にて釣り大会結果発表。
・ 鬼崎ヨットクラブのドメイン管理:onizaki-yc.com(2025年3月2日まで)
・ 通年 HP運営管理、ライブカメラ管理・運営、電子メールによる情報提供
(ヨット関係団体、マスコミ、行政、関係各所)、各行事の写真撮影、記事作成。
・ リモート会議の運営
(6)海事普及委員会
楽しいクラブライフを盛り上げるパーティーと共にクラブ会員が満足出来る企画を計画する。
・ 4/3 シーズンインパーティー<鬼崎フィッシャリーナ>
OYCメンバー相互の親睦を図ることを目的とする。
・ 7/24 第37回鬼崎ヨットクラブ体験乗船会<鬼崎フィッシャリーナ>
基本的な受付は午前のみとし、午後は希望がある場合のみ対応する。
常滑沖の海、ヨットのすばらしさを満喫していただく。中部国際空港を間近で
見てもらう。 OYCの存在をアピールする機会と捉える。
・ 12/4 納会<会場未定>
今年度は会場を新しくして納会を開催する。
OYCメンバーが一同に会し、1年間の行事を総括する機会とする。
各委員会の表彰の場とする。OYCメンバー相互の交流の場とする。
会費: 1艇/6,000円(1名分含む)
男性/6,000円 女性/4,000円
中高生/1,000円 小学生未満/無料
(7)OFC担当
フィッシャリーナクラブ(OFC)と協調し、港の環境整備を実施していく。
・ 鬼崎フィッシャリーナクラブ役員会への参加(年4回)
・ 鬼崎港利用調整施設協議会(定例開催無し)への参加
・ 日本水難救済会への参加(役員名簿の提出)
■予算補足資料
1)大型船台増設について
昨年6/27のハーバー作業前に配付した説明資料内容の案件です。以下抜粋。
資料配付後、ハーバー委員会 総務委員会へのご意見等はありませんでした。
①計画概要
大型船台を1台増設する。(老朽化した中型船台1台と交換)
・大型船台使用料は使用回数毎に徴収するシンプルな通年ルールとする。
・使用料金は 5千円/回とする。(過去推移:1万5千円 ⇒1万円 ⇒現行5千円)
②背景
中型船台の老朽化が進み安全上懸念があり、1台は新規船台に更新する必要がある。
大型船台の利用希望者は年々増加傾向で、現行台数ではやりくりが難しくなってきている。
・昨年春は17艇利用で、天候不良も重なり日程調整や実作業期間が約2カ月に渡った。
毎回立ち合うハーバー委員の負担が大幅に増加し、対応が困難になってきた。
(作業計画期間:上下架作業期間は1カ月、天候不良を加味してMAX5週間。)
2)船台敷地の整地について
①計画概要
大型船台増設時期に合わせて現在の船台敷地部分にコンクリート打ちの整備を行う。
②背景
・船台敷地は未整地で、船台の沈み込みが発生し、また水はけが悪く足場も悪いため、
作業をする会員やヨットの安全性に問題がある。
・大型船台増設時の船台入替えと同時に実施することで、クレーン代費用を最小に抑える
ことができる。