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2013年12月19日(木)/ 23:16
Categories:広報委員会

全てのセーラーへ

安全にセーリングを楽しむために 〜 自然に対峙し、自らに向き合う〜
すでにご存知の方も多いかと思いますが、11 月中旬にクルージング中の艇から落水者が 発生し未だ行方不明となっています。昨年 5 月から一年半の間に、落水事故から死亡また は行方不明に至る重大事故が 4 件(JSAF 登録艇・クルーザーのみ)に昇ります。
悲しいニュースに接し、全てのセーラーが各々のセーリングに対しての取り組みを改め て見つめ直していただきたいと考えます。
<4 件の事故概要>
1.通常航行中(沖縄-東海レースリタイヤ後)に乗員が落水、死亡。(2012 年 5 月)
2.通常航行中(アリランレース参加のため回航中)に乗員が落水、死亡。(2013 年 5 月)
3.レース中(インショア・東京湾)に他艇との衝突が原因で乗員が落水、死亡。(2013 年 10 月)
4.通常航行中(クルージング中)に乗員が落水、行方不明。(2013 年 11 月)
 
重大事故防止=落水しないこと
ヨットでの死亡事故は、落水からしか起きえないと言い切ってもよいでしょう。
昨年来の落水事故の度に、ライフジャケットや落水救助方法などが話題の中心になりが ちですが、これは落水後の最後の手段であり「落水しないこと」が死亡事故の最重要防 止策です。
落水しないための取り組み
落水防止のための艇上でのセオリーやテクニック(例えば風上舷を通るとかまめにクリ ッピングする)は様々ありますが、これさえ行えば大丈夫といった魔法の方法論はなく、 基本に忠実であることにつきます。
また、艇上での行為の優先順位は状況によって細かく異なる事もあり、今回はセオリー やテクニックの話ではなく、セーリングに対する姿勢において改めて考えて欲しい2点を 記述します。
 
その1.スキルアップ
セーリングの装備や備品は、近年その素材も機能も著しく進化しています。道具は進 化して便利になりましたが、自身のセーリングスキルを恒常的に進化させようとしてい ますか?
落水事故を含め様々な海難事故に対する防止の最初の一歩は、セーリングスキルの向 上であるといえます。速く帆走する、どんな天候でも帆走できるといった帆走技術。天 候を読み取り天候を予測する技術。艇の装備や備品を使いこなす技術などなど、こうい ったセーリングスキルの向上を常に図っているでしょうか?
万が一のための落水救助訓練も重要ですが、万が一を起こさないための「セーリング スキルの向上=ヨットがうまくなる」ことこそ、事故防止の最初の一歩であり、かつ 最大の要素であるといえます。
 
その 2.自らに向き合う
セーリングの根本は(それがクルージングであれレースであれ)、他艇や他人との競 争ではなく、自然と対峙することです。
自然との対峙、それは自ずと自分自身との戦いでもあります。自身あるいは自艇(チ ーム)の現状スキルと航行プランを冷静に推し量ることが必要です。出航にあたり、人 数が少ない、あるいはせっかくハーバーに来たのだからと無理に乗艇していませんか? 悪天候だけど、他艇が参加しているから自艇も平気だという判断をしていませんか?時 には、出航の取り止めや航行プランの変更などの勇気ある判断が必要です。
また、長年ヨットやっている経験者は知識と体力のバランスを推し量れているでしょ うか?知識もあって若い頃にはできたことも、加齢に伴う体力低下により思うように体 が動かない場合があります。そして、悪天候などによる体力低下は、冷静な判断を妨げ ることにもなります。
セーリングは、「自分に真摯に向き合う」必要があることを忘れないでください。
 
自分を守るのは自分でしかない
4件の落水事故において共通している点は、落水者も同乗者もベテランセーラーである ことです。自然は初心者にもベテランにも、誰に対しても平等です。
セーリングスキルの向上は尽きることなく、初心者だけのものではありません。長年の 経験者であっても絶えず情報収集し、訓練し、スキルの向上を図ることが必要です。そし て、慣れからくる油断に気をつけなければなりません。
海原では、法律もルールも乗員や艇を守ってくれません。乗員や艇を守ってくれるのは、 自分自身と同乗の乗員でしかありません。安全な航行には、事前の充分な準備(ハードと ソフトの両面)と無理のない航行プランの策定が重要なことは言うまでもありません。
セーリングを楽しむために
どんなセーリングにも困難や危険が伴います。困難や危険があるからこそ、冒険心がく すぐられ、それを乗り越えていく醍醐味があります。日常的なデイセーリングにおいても、 危険が伴っていることを忘れてはなりません。
しかし、危険を恐れて挑戦することをやめてはいけません。ただし、無事に帰ってくる ことが冒険の基本です。そして、この基本が守られて初めてセーリングは楽しいものとな ります。

最後に 
 
本書は通達や指導といった目的のものではありません。また、本書に書いてあることは 特に目新しいことではありません。全てのセーラーが、自身のセーリングに対する姿勢を 今一度真摯に考えていただき再び悲しい事故が発生しないため、と共に私自身への戒めの ために筆をとった次第です。
以上

2013年12月1日
 
公益財団法人日本セーリング連盟
 
外洋安全委員会 委員長:大坪明

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2013年12月01日(日)/ 00:00

常滑市福祉協議会では、最後に納会になりました。
今回も豪華で美味しい料理に皆、大満足です。
 
乾杯は常滑市の条例(そんなのあるんかい?)に従い、
日本酒で行いました。

飲み過ぎマークもちらほら。
いい納会でした。
 
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*写真、フラッシュのため、 iphon ipad では見られないかも。
 
 
 
 
 

2013年度OYC納会について

標記恒例の納会について、本年度は下記のとおり常滑市福祉協議会にて開催いたします。
どなた様も万障繰り合わせの上、ご参集くださいますようお願い申しあげます。
さあ、景気のことなんか忘れて1年の憂さを晴らしましょうパーッと!老若男女みんな集まれ!
美味しいもの満載です。ぜひ、お隣りさんもお誘いのうえご参加ください。


日時:12月1日(日) 開場12:00~受付  納会開始~12:30~お開き15:00頃
内容:各種委員会表彰・ゲーム,ビンゴ他
場所:

社会福祉法人  常滑市社会福祉協議会
(常滑市福祉会館内)
〒479-0837 常滑市新開町6丁目1番地の10
TEL (0569)34-4018
FAX (0569)34-4948
                    (常滑競艇場の南です)

【留意事項・お願い】
*例年どおり会費5,000円/1人、
[各艇最低2名の参加が義務付け、不参加の場合でも会費の徴収10,000円(2名分)はあります。・・・ご承知おきください]
*女性,高校生・中学生 1,000円(小学生以下は無料)
*会場までは、常滑駅より徒歩かタクシー乗合せ、若しくはりんくう常滑駅下車⇒徒歩でお願いします。
* 原則、車でのご来場は固くお断りいたします。【*飲酒運転厳禁】
アルコール類が飲めない,飲まない方は車での来場を許可いたします。
  駐車場はありますが、関係者優先とし台数に限りがあることをご承知の上お越しください。
*お酒の持ち込みも可能ですので、銘酒の寄贈(差入れ)大歓迎です。→当日海事普及委員までどうぞ

*当日不参加の艇は事前に磯村まで申告願います。

以上、よろしくお願いします。

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