新着情報
カテゴリー
アーカイブ
皆様もご存じの通り、ウクライナでは極めて悲惨な状況が続いています。
鬼崎ヨットクラブとしても何か支援ができないかと理事会で協議を行い、以下の決定をいたしました。
常滑市の 「ウクライナ人道危機救援金の募集活動」 に協力をすることにいたしました。
これは、政治的・思想的な立場には一切関係なく、
常滑市役所・国際赤十字社を通じて、ウクライナ及び避難民受入れ国の紛争犠牲者の支援を行うための救援金です。
■OYC募金期間 :4/3~4/30
■募金箱の場所 :OYCクラブハウス1F
■日直当番担当者へのお願い:
・日直日に募金箱をクラブハウス1F下駄箱の上に置き、帰宅時に2FPC机の横に戻していただきますようお願いいたします。
・当日OYCにお集まりいただいている方々に、募金協力のお声がけをお願いいたします。
■5月初に、鬼崎ヨットクラブとしての支援金も一部足して、常滑市役所/福祉課にお届けいたします。
まず、4/3(日)のシーズンインパーティーの時に募金箱を準備し、たくさんの方にご協力いただきました。
写真を添付させていただきます。
<鬼崎ヨットクラブの沿革>
_____________________________________________________________
鬼崎漁港は第2次大戦中に軍需物資を輸送するために陸地(養魚場)の中を掘削して築港されたが、戦後は避難港として一般開放され、鬼崎漁港(第二種漁港で管理者は常滑市長)として利用され始めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昭和30年頃までは漁船の数も20~30隻位であった。昭和30年にようやく戦後復興が軌道に乗り始め、名古屋港でヨットの練習ができなくなった。そして名古屋大学、名古屋工業大学が常滑市の厚意により、鬼崎漁港内の市の土地を借り受けてヨット艇庫を建設し、鬼崎を基地にしてヨットの練習を開始したのが、鬼崎漁港がヨットハーバーとなった始めである。昭和34年に外洋クルーザー型ヨット「ちた」が名古屋大学OBによって建造・所有され、鬼崎漁港に置いたのが、今日の大型ヨットの基地の始まりで、以来、年々数を増やし、港内に停泊していた。昭和47年、鬼崎漁港改修(浚渫)の際、それまでの港内水面に散らばるように係留していたヨットを37隻に限り整理した。即ち、常滑市長が愛知県知事により「水面占有使用許可」を取り、それを常滑市体育協会に使用させることで、ヨットが合法的にお役所の許しを得て係留できることとなった。当時としては画期的なことであった。この頃の鬼崎漁港の利用は、漁船が大小合わせて30~40隻、遊漁船はせいぜい20隻止まり。小型ヨット(ディンギー)は、各大学艇庫に収められているものが約40隻、それに大型ヨット37隻がそのすべてであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コロナ禍のため、オーナー会議は中止し、屋外で大型船台作成と床面工事についての説明,提出書類の受付を行いました。
令和4年度
2022年度事業計画
(令和4年1月1日~令和4年12月31日)
1. 総 括
昨年11月末に新たな変異株オミクロン株が出現し、世界的に感染が拡大しています。まだまだ予断を許さない状態が続いています。新型コロナウイルスが発生してもう今年で3年目となりますが、3密を避けるなど感染対策を徹底した上で、基本方針は引き続き、クラブハウスを活動拠点に「安全」をメインテーマとし、その充実に努め、会員相互の親睦と相互扶助の精神の高揚を図り、自然環境に配慮し、存在感のあるクラブ運営を行います。ただし、感染状況を見ながら、事業計画の変更など柔軟に対応していきます。
一方、鬼崎ヨットクラブは昭和48年7月に創立され今年で49年目となり、来年は50周年の節目を迎えます。何らかの記念行事を検討していきたいと思います。
①安全の確保
・地震・津波・感染症など突発的な事象に対しては、危機管理的な見地から最悪の事態を想定して対応する。
・毎年の台風などの自然災害に対して、より一層の安全な係留と出入港の安全を確保する。
・自主安全検査、安全訓練を強化するとともに、出港届の提出と安全航行の徹底を図る。
②次世代の育成
オーナーやクルーの参加を積極的に進める。意見要望を取り入れ、クラブ運営に反映させる。
③クラブの存在の高揚
体験乗船等海事普及を通じて社会に貢献する。関係機関と連絡を密にして各行事に参加する。
④親睦及び交流
クラブハウスの活用や各種イベント等により、クラブ員同志の親睦を図る。また他クラブ
との交流を積極的に行う。
⑤自然環境への配慮
自然と共存したクラブ作りを進める。鬼崎フィッシャリーナの環境整備を図る。
⑥創立50周年記念行事委員会(仮称)の設置
伝統あるヨットクラブとして、ふさわしい行事を具体的に検討していく。
⑦以上のことを実現するため、オーナー及びクルーは鬼崎ヨットクラブ会則を順守し、クラブ
の一員として自覚と責任を持って、活動に参加する。
2.会員の状況
・ オーナー代表者数(艇数)35人(35艇)/36艇係留可能<鬼崎フィッシャリ-ナ>
3.委員会事業計画
(1)総務委員会
クラブの活性化に向け、理事会等を軸に活発に議論し、諸行事の実行を図る。
・ 1/23 理事会:資料修正期間確保のため通年より1週間前倒し。
※本来は役員会だが、コロナまん延防止等重点措置発令で理事会開催に変更。
・ 2/6 理事会:オーナー会議資料確認承認。
・ 3/6 オーナー会議中止/申請書類回収、オーナー会議資料配付・議決権行使書確認。
・ 随時 理事会:2~3カ月に一回開催ベースで、必要に応じて随時開催する。
・ 経理会計(予算、決算、各種支払い)
・ OFC使用許可申請(用紙配付、回収、確認、訂正、提出)
・ オーナー・会員名簿管理、船籍登録書管理
・ クラブハウス管理(備品、日直当番、浄化槽、台風対策、光熱費、図書等管理)
・ OYCカレンダー(発注・配付・販売)
・ JSAF外洋東海対応(会費納入、名簿提出)
・ 常滑市体育協会対応(活動計画報告、予算・決算、名簿)
・ 随時コロナ禍対応のオーナー宛て留意事項発信
(2)ハーバー委員会
クラブ活動の本拠地であるハーバーの維持整備とその改善に向け、会員の協力を得て活動する。
・ 3/27〜4/17 上下架作業 (利用艇数により変更有)
あらかじめ作業手順書を作成し、各艇協力して安全にスムーズな作業に努める。
船台使用後の清掃ゴミ処理の徹底。
・ 大型船台増設・船台設置場所の整地工事 ⇒(P.18 補足資料参照)
※下架最終日以後、整地エリアの船台を移動(5月連休明け予定)
※整地工事終了後に船台再配置(8月中予定)
・ 6/26 ハーバー作業
・ 11/27 ハーバー作業
・ 大型船台ネジ部、中・小型船台修繕
・ その他
※岸壁のチェーンは各艇で交換する。
※船台の予約方法
・ 作業予定日及び船台の種類をハーバー委員長に連絡し、了承を得る。
※(ハーバー委員会のホームページで予約状況の確認ができる。)
・ 希望日が重なった場合は抽選とする。(オーナー会議で抽選)
・ 船台使用届を提出する。(クラブハウス内の書類入れ)
・ クレーン料金について
※3/27〜4/17の期間内に利用したすべての艇で等分する。
※大型船台利用艇使用料は通年(5,000円/1艇)令和2年より改定。
・ 高圧洗浄機使用について
※高圧洗浄機を使用した場合は、通年、使用料として1回500円を支払う
(3)レース委員会
より多くの方に参加してもらえる楽しいレースの企画・運営をする。
新型コロナ感染症リスク回避を優先してレース開催を判断する。
・ 4/17 OYCポイントレース:PMスタート<鬼崎沖>
・ 5/15 OYC・YYCポイントレース<鬼崎沖>
・ 7/2-3 野島レース<伊勢湾>
・ 9/11 OYCポイントレース<鬼崎沖>
・ 10/16 OYC・YYCポイントレース<四日市沖>
・ 11/13 OYCポイントレース<鬼崎沖>
・ 12/4 納会にてレース結果発表
(4)安全委員会
艇長は出港届を提出してから出港するルールの徹底を図っていく。
・ 4/3 自主安全検査(自主安全検査票配付・自主安全検査実施)
・ 5/6 安全訓練について警察・消防・海上保安庁へ依頼
・ 9/4 安全訓練実施
・ 11/6 安全委員会(出港届集計)
・ 12/4 納会にて出港届集計結果発表
・ 通年 出港届管理、安全管理
(5)広報委員会
・ 風向風速計の屋上風車交換。
・ 7/24 第37回鬼崎ヨットクラブ体験乗船会 参加者募集マスコミ発表
招待状発送作業
・ 10/9 第23回釣り大会
・ 12/4 納会にて釣り大会結果発表。
・ 鬼崎ヨットクラブのドメイン管理:onizaki-yc.com(2025年3月2日まで)
・ 通年 HP運営管理、ライブカメラ管理・運営、電子メールによる情報提供
(ヨット関係団体、マスコミ、行政、関係各所)、各行事の写真撮影、記事作成。
・ リモート会議の運営
(6)海事普及委員会
楽しいクラブライフを盛り上げるパーティーと共にクラブ会員が満足出来る企画を計画する。
・ 4/3 シーズンインパーティー<鬼崎フィッシャリーナ>
OYCメンバー相互の親睦を図ることを目的とする。
・ 7/24 第37回鬼崎ヨットクラブ体験乗船会<鬼崎フィッシャリーナ>
基本的な受付は午前のみとし、午後は希望がある場合のみ対応する。
常滑沖の海、ヨットのすばらしさを満喫していただく。中部国際空港を間近で
見てもらう。 OYCの存在をアピールする機会と捉える。
・ 12/4 納会<会場未定>
今年度は会場を新しくして納会を開催する。
OYCメンバーが一同に会し、1年間の行事を総括する機会とする。
各委員会の表彰の場とする。OYCメンバー相互の交流の場とする。
会費: 1艇/6,000円(1名分含む)
男性/6,000円 女性/4,000円
中高生/1,000円 小学生未満/無料
(7)OFC担当
フィッシャリーナクラブ(OFC)と協調し、港の環境整備を実施していく。
・ 鬼崎フィッシャリーナクラブ役員会への参加(年4回)
・ 鬼崎港利用調整施設協議会(定例開催無し)への参加
・ 日本水難救済会への参加(役員名簿の提出)
■予算補足資料
1)大型船台増設について
昨年6/27のハーバー作業前に配付した説明資料内容の案件です。以下抜粋。
資料配付後、ハーバー委員会 総務委員会へのご意見等はありませんでした。
①計画概要
大型船台を1台増設する。(老朽化した中型船台1台と交換)
・大型船台使用料は使用回数毎に徴収するシンプルな通年ルールとする。
・使用料金は 5千円/回とする。(過去推移:1万5千円 ⇒1万円 ⇒現行5千円)
②背景
中型船台の老朽化が進み安全上懸念があり、1台は新規船台に更新する必要がある。
大型船台の利用希望者は年々増加傾向で、現行台数ではやりくりが難しくなってきている。
・昨年春は17艇利用で、天候不良も重なり日程調整や実作業期間が約2カ月に渡った。
毎回立ち合うハーバー委員の負担が大幅に増加し、対応が困難になってきた。
(作業計画期間:上下架作業期間は1カ月、天候不良を加味してMAX5週間。)
2)船台敷地の整地について
①計画概要
大型船台増設時期に合わせて現在の船台敷地部分にコンクリート打ちの整備を行う。
②背景
・船台敷地は未整地で、船台の沈み込みが発生し、また水はけが悪く足場も悪いため、
作業をする会員やヨットの安全性に問題がある。
・大型船台増設時の船台入替えと同時に実施することで、クレーン代費用を最小に抑える
ことができる。
津波注意報、1/1614:00 解除されました。ご協力ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2022 1 16 津波注意報発令中は、鬼崎フィッシャリーナ港内に入らないでください。本日のクラブハウスの日直担当のワッチも行わないものとします。
鬼崎ヨットクラブ 会長 梅原 啓三
鬼崎ヨットクラブの皆さんへ
新年明けましておめでとうございます。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。新たな変異株オミクロンの出現によって、新型コロナウイルスの感染の終息が 見えてきません。新型コロナが流行して、2年が経とうとしています。今年こ そは日常の生活を取り戻したいものです。
昨年は鬼崎ヨットクラブもコロナの影響で、活動が相当制限されました。
ただ、幸い台風などにより被害を出すようなことはありませんでした。
今年の冬は例年より寒いようで、西高東低の冬型の気圧配置が次から次へと通過していきます。ヨットの係留では台風対策に重きを置いていると思いますが、冬の北西風対策も重要です。伊勢湾は強い北西風が吹き抜ける所で、若狭湾から吹込んで琵琶湖北部から関ヶ原、濃尾平野へと北西風が吹き抜け、セントレアでは最大瞬間風速が20m/sを超えることも度々あります。この機会に是非、もやいロープや もやいを繋いでいるタイヤなどの係留施設の点検、また、ジブファーラーの固定などを行っていただきたいと思います。
皆さんにはコロナ対策をしっかりするなど健康に留意して、ヨットライフを楽しんでいただければと思います。今年が良い年でありますように。
鬼崎ヨットクラブ会長 梅原啓三
①ジブファーラーを付けている艇はジブファーラーを外すこと
②フェンダーを追加すること
⑤隣同士のマストがからまないよう係留調整すること
⑥チェーン、タイヤ、もやいロープなど係留施設を点検し、必要があれば、増しもやいなど必要な措置をとること、
特にもやいロープは必ずダブルで取ること
これをしておけばよかった、あれをしておけばよかった、後から後悔しないよう
最大の台風対策を行ってください。
被害が出ないことを願っております。
会長 梅原
最近の豪雨により港内に流木が流れ着いています。現状、クラブでのオールハンズ対応は行いませんが、隣艇との協力の上、引き揚げをお願いします。問題が生じた場合は、ハーバー委員会、総務委員会までお申し出ください。
画像をクリックしてください。拡大されます
★ 令和3年度後期日直当番表をUPします。クラブハウスは我々の大切な財産です。
オーナー会議で決めた管理に基準に伴い、オーナー責任果たしましょう。
1.日直の意義
・安全なクラブ活動の実現と会員相互の親睦を深めるために、日曜日及び祝日に日直を行う。
2.当番者
・日直当番はオーナーが行う。当番の意義を理解していない者は、共同オーナーでも行なうことはできない。
・万一、日直日の都合が悪い場合は各自の責任において、オーナー(代表者)及びその共同オーナーと自主的に交替する。
3.日直時間
・4月~9月:午前9時から午後6時まで 港外へ外出するときは、入り口の鍵を閉め、1階入り口にある
・10月~3月:午前9時から午後5時まで ホワイトボードに当番艇名と外出理由を書いて、入り口のドアに架けておくこと
4.入室
・シャッター及び入り口を開錠して、入室する。
・「クラブハウス入退出管理簿(様式1)」に必要事項を記入し、鍵を所定の位置に保管する。
5.退出
・「クラブハウス入退出管理簿」の確認項目をチェックしてから入り口及びシャッターを施錠して、退出する。
・鍵は必ず備え付けの鍵箱に入れ、施錠して退去する。
6.日直当番の業務
・入室時、1階右側分電盤を開き、指定のスイッチをONにする。
・建物の外の東側のプロパンガスボンベの2箇所の元栓を開く。
・クラブ旗掲揚、各所開錠、無線機ON、パソコンON
・「日直日誌(様式4)」の記録
・港内巡視(各艇の状況、係留索点検等)
・掃除:2階(会議室)、1階(脱衣・シャワー室、トイレ、湯沸室等)
・ライブカメラのケースのガラス面の清掃
・出入港届のファイリング
・体験乗船を希望する方の会員艇への紹介
・クラブ旗降納、各所施錠、無線機OFF、パソコンOFF、クラブハウス入退出管理簿の記録
・退出時、1階右側分電盤を開き、指定のスイッチをOFFにする。
・退出時、冷蔵庫のコンセントを抜く。
・建物の外の東側のプロパンガスボンベの2箇所の元栓を閉める。
7.新倉庫
新倉庫内の備品保管状況の確認と換気をお願いします。鍵はクラブハウス1Fの鍵かけにあります。
8.時節柄、密には気をつけてください。
6/11(金)~6/22(火)の予定で、クラブハウスの外壁補修工事を行います。
「足場組み~洗浄・養生~塗装~足場解体」 の流れとなります。
特に6/14(月)~18(金)頃の間はクラブハウスに出入りができなくなりますのでご注意ください。
天候等の都合で多少スケジュールに変更があるかもしれませんが、
ハーバー作業の時には、お化粧直しをしたクラブハウスを利用できますネ!
その間ご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、
何卒、ご協力をお願いいたします。
OYC総務委員長/小林 茂
現在、常滑使徒OFCが、鬼崎フィッシャリーナ内釣り禁止にむけて協議中です。
それに伴い一般車両の公共駐車場以外の乗り入れ規制も強化します。
OYCメンバーは車両駐車許可証の提示をお願いします、
お持ちでないかたは、総務委員会に申し出てください。
総務委委員会